二本立ての後半です。
128人から8人に絞られた、ベスト８決勝トーナメントからスタート。

YUBIWAZA CUP終了後、まだ戦いは続きます。

 

前半記事→（記事リンク）
以下、途中まで前回と一緒なので飛ばしてOKです。

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さて関西の放送局「毎日放送（MBS）」の大人気e-sports番組

” YUBIWAZA ”

ご存じでしょうか。
https://www.mbs.jp/p/yubiwaza

ありがたいことに私K2は「YUBIWAZAファミリー」の称号を頂き、ちょくちょく出演させて頂いております。
（同じくKOF勢であるアマテラス|スコアさんもYUBIWAZAファミリーです https://twitter.com/score33333）

※ちなみにYUBIWAZAですが「TVer（https://tver.jp）」によって、PCでもスマホでも放送後1週間は視聴可能。
良い時代になりましたね。（オタク的には、TVerで「ガリベンガーV」の視聴もオススメします。）

 

そのYUBIWAZAが開催する大規模e-sports大会「yogiboプレゼンツ 第二回YUBIWAZACUP」が10/26~27で開催されたので、参加してきました。
（種目はウイニングイレブン、ストリートファイターV、サムライスピリッツ、ぷよぷよe-sports の4種類）

なんと今回、各種目の優勝賞金は・・・

100万円！！

さすがに欲しい。

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2日目の朝。”着替え”のため、宿泊させてもらったスコア邸から早めに単独で会場へ出発。

YUBIWAZACUPの会場は、昨日と同じく大阪の中心部梅田のMBS本社ビル１Fの、特設ステージ。

 

ベスト８の壇上は、全試合配信。右京へ着替え、いざ尋常に、勝負！！

 

 

 

 

 

 

そして闘劇実況で有名な「コーリー」さんの号令と共に、僕の入場と試合から始まります。↓↓↓

Ｋ２vsカツジ。関東でも、ちょくちょく行われる組み合わせです。
橘右京vs柳生十兵衛、キャラ相性は右京側がやや有利に傾いています。
試合展開も荒れにくいため、有利になる攻略の立ち回りを僕が貫けるかどうかが問題。一時も集中を切ることはできません。

右京の全ての試合に共通しますが、とにかく時間を使います。ジリジリ…。そして1試合目から、非常に侍らしい試合内容となっていきます。
（ピックアップ→https://twitter.com/K2_KOF/status/1188653416098103296?s=20）

侍の静と動。そして緊張感。

開場の観客もそれを感じ、思わず拍手が漏れます。
サムスピはゲーム内容を理解していなくても、そのジリジリの緊張感を直感的に感じられるという点が、シンプルさと相まって観戦モノとして非常に優れていますね。

続く2試合目。右京の対応方針がガッチリと噛み合い、安定した試合内容で無事勝利。

これでベスト４。

 

そして次の試合は・・・・・またもや十兵衛となりました。僕的には、美味しい展開。のはず…

 

 

 

 

 

ベスト４の試合
↓↓↓

一試合目を先取しますが、内容はヒヤヒヤです。
というのも、初戦のカツジさんと異なり、ベテルさんは”や（殺）ってくる”タイプの十兵衛でした。

僕の引き出しに無い、強気な立ち回りと攻めの十兵衛。それでいて堅実さも兼ね備えています。
大会という場で、急に引き出しに無い対応を求められても、あまりにも余裕がなく・・・心理的に上回られた展開が続きます。

二試合目を取られ、そして三本目。問題の場面へ・・・
https://twitter.com/i/status/1188312882280140800
（試合の模様を、またもファミ通のとよまんさんに撮影頂いていました。）

こちらリードで、三本目の最終ラウンドへ向かおうかという展開。急にベテルさんが一試合に一度だけの「怒り爆発」で勝負をかけにきました。
セオリーにない場面での怒り爆発。ここを凌げば大幅有利！！しかし体力リードとはいえ、逆に「一閃」を食らえば試合が終了する体力。

相手の決死に対し、体力を活かし死なないようにベターな選択肢を取り続け、やり過ごそうとします・・・が、それを貫くベテルさんの決死。
そのまま逆転され・・・こうなったら画面も見れず、焦りが出て敗北。

リスクを避けベターを選び続け、相手の思いに対して決死の勝負をしなかった結果死んだ。

某アカギのセリフ「死ねば助かるのに」が響きます。

 

準決勝で負け、ベスト４。同じく関東のガメラさんも準決勝でスコアさんに敗退。
関東でもトップクラスに勝てている二人が共に準決勝で敗退し、その意味でもうなだれます。

 

そして決勝はスコア対ベテル！

この日の試合では両者ともに攻めの姿勢を見せていましたが・・・スコアさんの「攻め」が止まりません。

とにかくよく走る！！

走る、投げる、投げにビビった所に走る、斬る。走りを拒否しようとした動きを斬る。
攻めの姿勢が、全ての展開を噛み合わせています。

終始スコアさんが圧倒し、その勢いで優勝！！

僕があくまで立ち回り勝負にこだわり、守り主体な結果敗退したのに対し、攻めに攻め倒したスコアさんが優勝ということで、感じるものがありますね・・・

悔しい思いは強いですが、まずはスコアさんほんまおめでとう。

 

 

そして、2日間に渡る戦いは終了・・・・と思いきや、イベントはまだ終わりません。
名古屋へ帰るあば男さんへ誘われ、僕も名古屋へ向かいます（？）

続く舞台は、中部で活動していた時の古巣ゲーセン「ポート24 八事店」。

 

ＫＯＦＸＩ勢のサワコロさん達や、店員のジャイアンさん達など懐かしの顔見たさ＋サムスピ対戦会があるとのことで、サプライズでお邪魔しました(◔౪◔｀)

皆に会えたのもだけど、中部サムスピ勢とも対戦交流できて、モチベ上げてくれたのが凄く嬉しかったね！！

この喜びがあれば、遠征コスプレの疲れやお金なんてなんのその。

・・・いやでも疲れはするんですが

ゲームが好きすぎると、時々人はぶっ壊れます。

 

名古屋には3時間ほど滞在し、さすがに帰りましたｗ
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今回のYUBIWAZA CUP。壇上のあの舞台で、YUBIWAZAファミリー同士での決勝を行いたかった気持ちは強いですが…
負けたからこそ得るものもあります。

死ななかったから、死んだ

という深い体験を心の底から感じることは、あの舞台で負けなければできなかったでしょう。
・・・負けても、次に活かそう。戦いはまだまだずーっと続いていくんだから！